来年開催の水辺を考える世界会議に先立ち、「ミズベリング会議」と銘打ったシンポジウムの司会をいたしました。
国交省など水辺開発に関わる機関から、都市開発研究をされている大学、実際に商売をされている市民が参加。
水都といわれる大阪でさえ、
水辺は「公共物」ということで誰も使えず、お店も水辺に背を向けて建っていました。
が、ここ数年ミズベリング会議のメンバーの尽力よって、オープンテラスが増え、水辺に足を運ぶ機会になるアートイベントなども急激に増えました。
公共物は「誰のものでもないもの」ではなく、「みんなのもの」。
これまで市民にも閉ざされていた水辺での気持ちいい体験や楽しい思い出を持つ人が増えると、真の意味で「水都大阪」という言葉が市民に馴染むのではないかと思います。