秋の匂いがしてくると、去年秋に訪れたパリ一人旅の日々が恋しく思い起こされます。
石畳の道をただただ歩き、気になるショップに立ち寄るだけであっという間に日が暮れる…街に恋していました^^
ランバンのショーウィンドウに見えたボルドーの靴に惹かれて店内に入って見ていると、
「あなた、いいセンスしているわ。
わたしのジャケット見て。パリも黒に飽き飽きしているところよ。」
と声をかけてきたのは、さすがパリと思わせるお洒落な店員さん!
ボルドーのタイに、ブルーのジャケット!品よく馴染んでいる姿に、お洒落が日常に溶け込んだ、まさに思い描いていた通りのパリジャンでした!
「これ着てみて。いいわ」
「これは、ダメね。ちょっと待っていて」と、
歯に衣着せぬ物言いの向こうに、ファッションを心から愛している様子と、お母さんのような温かさとサービス精神を感じました。
ランバンの店内すべてが私のクローゼットように着せ替えをして楽しませてくれた夢のような時間。
あの時間のトキメキとともに大事に履いています^^
長く愛せる良いモノを買うショッピングのコツを教えてくれたシルヴィアンさん。私の理想のパリジャンです!^^