旅番組で訪れている四国・愛媛。
昨夜は、建物を叩きつける
大変な暴雨でしたが、
今朝は、台風一過
澄んだ青空の下で
有り難くお遍路の続きを行きました。
今日行った中で特に好きな霊場は、
第六十五番札所・三角寺
ただひたすら登りの山中にあり、
鐘楼がある山門が印象的です。
名物は、小林一茶が
「これでこそ 登りかひあり 山桜」と詠んだという樹齢400年の古木。
苔むした幹が、古木のオーラを増させていました。毎年4月10日頃に開花らしいです。地上にも届きそうな枝いっぱいの山桜、圧巻でしょうね!
今年は、四国霊場開創1200年で多くの秘仏が特別公開されていますが、
三角寺のご本尊・十一面観世音菩薩は、
60年に1度のご開帳で、
次は2044年だそうです…^^
目先ではなく、
気長に待ったり、
長いスパンで考えることを
教えられる今日の旅でした。